建物表題登記とは、建物を新築した際に一番最初に行う登記手続きです。
一般的な、建物表題登記の流れになります。
ただし、状況によって異なる場合もございます。
ご依頼
土地家屋調査士は、建物の所有者から依頼を受け、代理人として建物表題登記します。
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資料調査・法務局調査
建築確認済証等に基づき、土地や建物の謄本、図面を取得し調査します。また、必要であれば役所の固定資産税課にて調査します。
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建物の測量・現地調査
建物の測量を実施し、建築確認通知書の内容と現物との整合性をチェックし、調査資料を照らし合わせ、建物がある土地の形状や建物の配置の測量を行います。
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登記申請書類の作成
建物表題登記の添付書類
- 委任状(建物所有者様にご署名、ご捺印を頂きます。)
- 建築確認申請書、確認済証、検査済証
- 建物引渡証明書(工事施工者様は、御実印で押印が必要です。)
- 印鑑証明書(工事施工者様)
- 建物図面・各階平面図(当職が作成します)
- 調査報告書(法務局への報告書、建物現地写真も含む)
- 所有者の住民票
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法務局へ申請
作成した申請書と添付書類を法務局へ提出します。
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表題登記完了
申請に問題がなれば、約1週間で表題登記が完了します。
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費用について
一般的な住宅であれば6万円~10万円程度です。
ただし、「建築確認済証、建物引渡証明書がない場合」や「相続を伴う場合」等は費用が変わりますので、お問い 合わせ、ご相談ください。