建物表題登記とは、建物を新築した際に一番最初に行う登記手続きです。

一般的な、建物表題登記の流れになります。

ただし、状況によって異なる場合もございます。

ご依頼

土地家屋調査士は、建物の所有者から依頼を受け、代理人として建物表題登記します。

STEP
1

資料調査・法務局調査

建築確認済証等に基づき、土地や建物の謄本、図面を取得し調査します。また、必要であれば役所の固定資産税課にて調査します。

STEP
2

建物の測量・現地調査

建物の測量を実施し、建築確認通知書の内容と現物との整合性をチェックし、調査資料を照らし合わせ、建物がある土地の形状や建物の配置の測量を行います。

STEP
3

登記申請書類の作成

建物表題登記の添付書類

  • 委任状(建物所有者様にご署名、ご捺印を頂きます。)
  • 建築確認申請書、確認済証、検査済証
  • 建物引渡証明書(工事施工者様は、御実印で押印が必要です。)
  • 印鑑証明書(工事施工者様)
  • 建物図面・各階平面図(当職が作成します)
  • 調査報告書(法務局への報告書、建物現地写真も含む)
  • 所有者の住民票
STEP
4

法務局へ申請

作成した申請書と添付書類を法務局へ提出します。

STEP
5

表題登記完了

申請に問題がなれば、約1週間で表題登記が完了します。

STEP
6

費用について

一般的な住宅であれば6万円~10万円程度です。

ただし、「建築確認済証、建物引渡証明書がない場合」や「相続を伴う場合」等は費用が変わりますので、お問い 合わせ、ご相談ください。